ゲートルーラー新カード評価【異界神クトゥルー】と【破滅の使者】達

最近になってまた情報量が多すぎる…!!楽しいが公開するスピードが1日2枚以上と速いから追いかけるのが少し忙しいな!!

とりあえず今日は「破滅の使者」って最高にカッコいい属性を持つクトゥルフ軍団の現段階の評価をしてみるぜ。

●《異界神クトゥルー》
狂気のスタッツ8.8.4!!あのグランギャラックよりもデカい!!

しかしそんな者にはもちろんデメリットがある。ソウルを破棄しない限り殴れないのだ。

まぁ、新カードの《侵略次元断層》やら前から存在してる《ヴァムハ》やら、破棄するソウル元の色は問わないから《ガシャドクロ》でも《ダイアクトー様》でも何でも良いのが構築甲斐があって楽しいな!!

「狂気」でレベル0以下破壊もクトゥルフらしくて好きだぜ。SAN値チェックに失敗して狂気に陥り消滅する感じなのだろう。

●《異界神ハスター》
ゲートルーラー初のフィールドサーチだぁ!!それだけでも強いのにソウルを生贄にする事でいくらでも打点が上がるのが楽しい!!とにかく破滅の使者デッキなら4枚積み確定だな!!ちなみ背景の場所はバスタ新宿である。(バスタの前に立つハスター)

●《侵略次元断層》
貼り過ぎたら自分が滅ぶが、上手くソウルを使い続ければ相手が滅ぶ!!

ソウルは使わなければ増えていくから、あえてダメージを受けてソウルを貯めて、貯めた分を《ハスター》で一気に使って殴るのもプレイングの一つとして使えるね。

注意点は出したターンにはソウルが無いから、出してすぐに破滅の使者の能力が使えないのが辛いところか。

しかし《ハスター》でサーチ出来たりカウンターで複数貼れたりと使える機会はかなり多いな。物語的にも、次元断層は重要な要素だからこの先も強化され続けられるに違いないね!!

(…ゲートルーラーに関係ない話だけど、イラストで複数落下している《ブルータイタン》さ、あれフォースオブウィル勢で前世の名前は《電海のゴーレム》って言う名前なんだけど、その時はコスト10の攻守共2000と超大型機械だった。フォースオブウィルはライフ制で初期ライフは4000だからコイツに殴られたらライフ半分消え去る。そんなのが複数体落ちてくるイラストを見たとき「地獄絵図かよコレ…」と思ったわ。)

●《邪神襲来》
完全にナイト向けか。アプレンティスに入れてドライブしても意味が無いからね。俺としてはカウンターは今の所イマイチかな?場にソウル4枚は多い上に墓地に破滅の使者がいないといけないから使いづらい印象だな。

でもコレは守備ゾーンにも置けるのが良いね。現段階の破滅の使者は守備が硬いから、攻撃途中で出された相手にとってはひとたまりもない。

あと破滅の使者のコスト-3の方はナイトにとってありがたい。手札にコレと破滅の使者が2枚あればナイトでもレベル3を2体出せる&2エナジーでも破滅の使者を出せたりとパワフルな動きが出来るのは助かる。

現段階はカウンターの方は使いづらいが、コレからソウルを沢山持ったカードが増えれば使い道はドンドン増えてくるんだろう。

相性の良いカード

上記にも書いたけど、まず現段階で一番相性のいいカードは《ヴァムハ》だってソウル化した相手ユニットを破滅の使者達の手で破棄出来るからな!酷い!!

あと場のソウルだから色指定は無いんだ。だから2枚ソウルを持って出てくる《ガシャドドクロ》や《ダイアクトー様》もいけそう。他にも《緊急合体》もソウルを増やせるな。

ただ、同じ侵略次元である《デバウラー》とは相性が悪い。ソウルはデッキの一番下に行くから墓地が増えないからね。(ちなみに《デバウラー》もフォースオブウィル勢で上記の《ブルータイタン》のイラストとと合わせた一枚絵が絵師さんのツイッターにあるよ)

終わりに

破滅の使者はその名前とかソウルをやりくりする能力とかも好きだけど「クトゥルフ神話VS日本の全面対決」ってシチュエーションが凄く燃える!!

ストーリー上だと、ガシャドクロがクトゥルーに敗北するが完成したダイジンキで日本の平和は守られたって展開になるのかな?

でもコレからも破滅の使者は増えるんだろう。だとするとクトゥルフ以外に一体何が出でくるのか?それまた楽しみである。

ゲートルーラー新カード評価【決戦世界のアリス】&A7達

昨日、新しいアリスの能力とその仲間達が公開されたが、どれも面白そうでいい感じだ。さっそくやけど一人づつ評価してみよう。

新アリスとその仲間たち

《決戦世界のアリス》

アリスデッキの核やね。まず一つ目の公開を見た時「お前は何を言ってんだ?!」と思ったわ。手札のA7達が相手ターンにも出せる様になるのは自分を守れるし、今判明してるA7達はソウルガードとHP+3だからアリスも守れるのがいい感じだ。

あと相手ターン終了時にA7達を“任意の枚数”手札に戻せるのも良い。コレでA7達を使い回せるのも強い。

デメリットはアリス自身を守備ゾーンに置けないのとカウンター枠を食うぐらいか。あと手札にA7達がいないとただの4.4.2となってしまうのも痛いな。

でも手札がちゃんとあれば防御性能が高いのが良い。あと現在能力は判明してないけど、ジャバウォックのステータスが6.5.3と高いから攻撃性能も大丈夫そうだ。

《A7 ハンプティ・ダンプティ》

0コストのロボ!!しかも誰でもソウルガードを付与!!

0コストロボは嬉しいが、アプレンティスだとTD使えない。しかし誰でも(ダイアクトー様はダメだけど)ソウルガードを与えられるのは間違いなく強いね!!0コストだからデッキの負担にもなりにくい。

コレで《キャプテン・オーマイガー》や《ディスティニーソード》等の確定除去からアリスを守れるのは助かるね。アリスはシステムユニットだからそれを守れるこの人(人?)はとても優秀。

あと覚醒者なら誰でも良いので《キャプテン・リバティー》にもソウルガード付与は強いな!!ガードプールが増えるたび悪さするね!!

《A7 マッドハッター》

正直パンプティ・ダンプティさんが強すぎてイマイチに見えるけど、こっちは場に残るからアタッカーになったり、強力なカウンターの《ZAPZAPZAP!》に強く殴れるのは良いな。あとアリスで手札に回収出来る。

相性が良いカード

とにかく多くの手札が必要だから《星詠み》と《カーネル ビックオウル》は必須だろう。アリスデッキは手札が無ければどうしようもないからな(しかしビックオウルはワイルドフォースじゃなくても色々入るな、やはりドロー系は強い)

あと《聖戦世界のアリス》も入るな。相手の攻撃に聖戦アリスを出してその後A7で強化出来る。レジェンド枠は覚醒者である《キャプテン・リバティー》で良いだろう。

マジカルユニバースの《キャプチャー・ビーム》も良さそう。これでパンプティやマッドハッタ―を使い回せる。

評価

二弾目にしてコレまた面白そうなカード群だね!アリスがいればかなりトリッキーな動きが楽しめそうだ。長期戦のデッキになりそうだが、今の所攻撃力に不安があるからジャバウォックに期待。

一つ残念なのは、一番最初のアリス《聖戦世界のアリス》に属性アリスが付いてないのが残念なぐらいか。いずれアリスで強化受ける際に、同じアリスなのにコレが受けれないのは変やからね。フレーバー要素は大事。

最後に、前世のFOWについて

……実はね、アリスは“かつて日本で展開していたTCG”であるFOW(フォースオブウィル)の主要キャラの一人で、実質ゲストの様な存在なんだぜ?

ゲートルーラーはFOWのイラストを作者の許可を頂いて使われてるカードが何人かいてさ(例えば《陽炎童子》の前世は《闇の魔神》、《イドのタイガー》の前世は《崑崙の虎》、《星詠み》の前世は《黎明の魔術師》だったり)それらは名前が変わってるが、アリスとヴィオラだけはFOWと変わらず同じ名前なんだ。

流石にFOWと違う世界線だけど、前世をある程度知ってる身としてこの先アリスがどうなっていくのか楽しみなんだ。(ちなみに《聖戦世界のアリス》はFOWのイラストだけど《決戦世界のアリス》はゲートルーラーオリジナルのイラストだ。この先ゲートルーラー世界の彼女はどんな事になるんだろうね)

FOWはとても気に入ったイラストのカードがきっかけで始めたTCGでさ、一時期はカードを集めに兵庫や京都を行ったり来たりしてたよ。でも日本での展開は終わってしまった。まだ海外じゃ続けてるけど、彼らの物語を観たかったなぁ(あと日本語版公式サイトも消滅してしまっているから、過去のカードやストーリーが調べにくい……)

……だからね、ゲートルーラーでまた彼らの活躍のチャンスが出来たのは嬉しいんだぜ。FOWのイラストは好きなのが多かったから、ゲートルーラーへの転生は本当に嬉しい(特に《陽炎童子》は元から好きな類なイラストな上に、前世の《闇の魔神》は侵略者側の存在で、親玉が倒され最後は朽ちて消滅したんだぜ。それが今世で世界を守る側に転生するなんて知ってる身からすると熱いものだよ)