新カードの「暴毛猫 ギリゾンビ」&「無限皇帝の顕現」のお陰で前回よりも防御力が上がった。前に晒した鬼札王国とチームボンバーに対して後攻でも勝負出来るように調整が完了したからまた公開してみるぜ。
なお、こっちが後攻で計20戦回してみて
VS鬼札王国(先行)
10戦中5勝
VSチームボンバー(先行)
10戦中4勝
デッキの理想的な流れ
①2ターン目
ジャスミンかステップル、いなかったらアドヴェントを使い加速。
②3ターン目
ライマー・ドルイドで墓地肥やし&マナ加速。
③4ターン目
アンダケインを出してライマー・ドルイドを復活。また墓地肥やし&マナ加速。
④5ターン目
これで8マナになってるのでアンダケインを種にギガンディダノスかブラキオ龍樹をフシギバースで出す。
切札のギガンディダノスか墓地に無ければ更にドルイドやアドヴェントで墓地肥やし&マナ加速。マナに来てしまったらナスオを出したりアドヴェントやアンダケインでナスオを復活させたりして落とす。復活札が合計18枚なのでネコが出て来てきます。
デッキレシピ
●自然文明
4枚 霞み妖精ジャスミン
4枚 桜楓妖精ステップ
2枚 ジオ・ナスオ
2枚 不遜の化身(ルード・トーテム)
4枚 罠の超人
2枚 ブラキオ龍樹
●闇文明
4枚 無限皇帝の顕現
4枚 暴毛猫ギリゾンビ
4枚 不敵怪人アンダケイン
4枚 凶殺皇デス・ハンズ
●レインボー
4枚 ライマー・ドルイド
2枚 大樹王ギガンディダノス
入ってるカード解説
●暴毛猫 ギリゾンビ
とにかくこのネコとアドヴェントのお陰で苦手だった鬼札に対抗出来るようになったのが良い。ネコは味方がどのような形でも復活するだけで蘇るブロッカーだから助かる。
おまけにパワーが5000もあるから軽量獣にバトルにも勝ちやすく、5マナだからフシギバースしやすいので4枚フル導入だぜ。
(しっかし闇のブロッカーなのにデメリットがない5マナパワー5000の何度でも復活可能だなんて今の時代凄いな…)
●無限皇帝の顕現
色々と出来て便利。まず2ターン目の手札にジャスミンやステップルが無かった場合に唱えてヒットしたら出せて、無くても墓地肥やしになる。
このデッキ、コレとジャスミン・ステップルが合計12枚入ってるから2ターン目に加速しやすく、「無限皇帝の顕現」は後になっても腐りにくいのが良い。腐りにくいの大事。
あと「ジオ・ナスオ」も2マナ獣だからマナに置いた切札のギガンディダノスやブラキオ龍樹、速攻相手ならネコを墓地に落とせる。
いや本当にネコと相性が良すぎる。たった2マナで蘇生条件を満たせる上にネコ自体を墓地に落とせる可能性があるから早い相手に間に合う。偉い。最初は2枚積みだったが最終的に4枚積みになったぜ。
●不遜の化身(ルード・トーテム)
長く、こっちとヴァイストンどちらにするか?それとも両方入れるか?と迷って、最終的にヴァイストンは全部抜けた。何故ならヴァイストンはタップして出すから敵に攻撃されて死にやすかったからだ。
返のターンでのフシギバースの種になるために生き残ってる必要があるので、8マナでフシギバース持ちのルードトーテムを採用。
ただ速攻に強くしたいと4枚積みにしたかったが、ネコとアドヴェントが強かったので2枚になった。
●ライマー・ドルイド
前回は鬼札王国に勝てなかったので不採用だったが防御力が大きく上がったので採用。
しかし強い。ダブルブレイカーは使わないけど、アンダケインと合わせて何度でも墓地肥やし&マナ加速でパワーが7000もあるのは強い。本当に十王篇で全体的にインフレしたなぁ。
●ブラキオ龍樹
実は今回で、この手の「出た時」能力封じを使うのは初めてだが、ヤバイなおい。
基本的に強いカードは大体「出た時」の能力が強くデッキの多くに入ってるだろうにコレを封じるなんて極悪非道なのではないかね?(デュエマにはもっとヤバイ奴は沢山いるけどさ)
ただブラキオ龍樹の場合は墓地からでも出せるのがヤバイね!ギガンディダノスの後に出されたら詰む。いやこのデッキの最終目的がそれだけど。
最後に
速攻対策は大事。だけどギガンディダノスやブラキオ龍樹のように、その1体だけでも出されたら詰むクリーチャーの対策も大事。次の1ブロックデッキを調整するとき不死樹と鬼札に戦えるデッキにしないと。